(財)日本美術刀剣保存協会広島県支部 初心者入門講座「三慶会」開催のご案内
掲載日:2009年4月4日
私たちは、世界の文化遺産であり美術工芸品としても評価されている日本刀とそれに関連する技術を、みんなで守っていくために、はじめて日本刀と接する皆様と共に、日本刀について幅広く勉強する「三慶会」を結成して活動しています。
5月は、「五月人形とお守り刀」展覧会を開催中の、頼山陽史跡資料館を会場に、開催いたします。
今回は、刀匠による鋼の焼き入れのメカニズムの解説を聞いてみんなで学びたいと思います。
また、刀匠をはじめ刀職者、三慶会会員による展示作品の解説、日本刀の取り扱いの指導、希望者には、手入れの体験をすることも出来ます。(希望者多数の場合は抽選)
日頃、疑問に思っていることがありましたら、このチャンスに質問してみませんか。(ただし、勉強会ですので刀剣の売買や、鑑定等は行ないません)
参考作品の鑑賞も予定していますが、今回は、会場が狭いため、多数ご参加の場合は、制限させていただく場合も有るかもしれません。その節は、ご容赦ください。
お車の方は、無料駐車場が4台分しかありません。
近くの有料駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。
【場所】
頼山陽史跡資料館 茶室・展示室
住所:730-0036 広島市中区袋町5番15号(旧・日銀裏)
電話:082-542-7022
【日時】
平成21年5月10日(日) 午後1時〜4時(準備撤収時間を含む)
【講師】
「鋼の焼き入れのメカニズム(日本刀・日本の刃物のすばらしさ)」胡子英策(刀匠)、展示作品解説・花本哲志学芸員、広島県刀職会会員、三慶会会員
【会費】
1000円(受付で「三慶会へ参加」とお話しください。)
【内容】
展示解説、参考作品鑑賞、日本刀の取扱い指導手入れの指導(希望者対象)
【問い合せ先】
sankeikai@gmail.com
*「五月人形とおまもり刀」展覧会開催中の土日祝祭日には、広島県刀職会会員による作品解説(午後1時30分より)やご質問に応じる予定です。
広島県美術刀剣保存協会 |
説明の様子
展示の様子
頼山陽史跡資料館玄関
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