府中文化連盟は、府中地方の文化の振興を図り、加入団体相互の融和および連絡調整を図ることを目的に1982(昭和57)年6月に設立されました。現在、13部門(合唱、洋楽、茶道、写真、工芸、歌謡、邦楽、オーケストラ、獅子舞、書芸、芸能、華道、美術)、会員650名余りで活動をしています。各部門が中心となり作品展や発表会を開催するなどの活動のほか、毎年県内各地で行われる「けんみん文化祭ひろしま」に多くの団体が出場するなど、市内外に府中地方の文化を発信しています。
また、2015(平成27)年度より、教育委員会と共に「府中市こども美術展(こども市美展)」を毎年開催しています。書道と絵画の部門を設定し、子どもたちに作品をつくる楽しさ、作品を多くの人に観てもらえる悦びを感じてもらうことで、次の世代を担う子どもたちの豊かな心を育むことを目的に実施しています。この事業に連動して、当連盟の会員が講師となり夏休み中に教室を実施する取り組みも行っています。
少子高齢化・人口減少が進む中で、地域住民同士のつながりの重要性が見直されている昨今、私たちは文化・芸術活動を通じて市民の心豊かな生活の実現に向けて一役を果たしていきたいと感じております。 |
けんみん文化祭ひろしま’15福山地区フェスティバル(府中市文化センター)
会員によるこども絵画教室での指導
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